この時期は進路が決まり、新生活に向けて準備を進める方も多いのではないでしょうか。
私も昨年、就職を期に新居へ引っ越すにあたり、研究や仕事をし易い環境作りのために新しい家具や家電の購入を検討しました。
私は普段から、購入前に類似商品の比較を徹底的に行い、「仕事の質を向上することができるか?」「仕事以外の私生活の負担を減少することができるか?」という2つ視点の基で買うものを決めています。
そのような検討の結果、引っ越しの際に購入した家具・家電を1年間使用し、「これは本当に買って良かった、読者にも自身を持ってオススメできる」と思える商品を3つに絞ってご紹介します。
新天地における仕事や研究において最大の能力を発揮するためにも、生産性向上と負担軽減を達成することのできるこれらの商品の導入を検討してみてください。
目次
パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 NA-LX129CL-W
ドラム式洗濯機は洗濯から乾燥まで全自動でやってくれる、言わずと知れた生活 QOL を劇的に改善させる便利家電です。
ドラム式洗濯機の導入によって洗濯物を干す手間が無くなり、その分自己研鑽に当てる時間を増やすことができました。
その中でも、パナソニックから販売されているドラム式洗濯機 NA-LX129CL-W は他のドラム式と比較して圧倒的に優れた機能を備えています。
普通の洗剤と漂白剤に加えて、おしゃれ着洗剤も自動投入できる
肌着は普通の洗剤で全く問題ありませんが、普段着る洋服にはおしゃれ着洗剤で洗うことが適切なものが多いと思います。
おしゃれ着洗剤の方が良いのは分かってるけど、洗濯物を分けるのが面倒であったり、そもそも洗剤の違いをに気していない方も多いのではないでしょうか?
私もその一人でしたが、実際におしゃれ着洗剤を使ってみると、明らかに洋服を良い状態で保てることが分かり、その結果として新しい服を買う頻度も少なくなりました。
このドラム式洗濯機は現時点で唯一おしゃれ着洗剤の自動投入機能を備えており、詰替え用おしゃれ着洗剤をタンクに入れておきさえすれば、後は自動でおしゃれ着洗いをすることができ、面倒な洗剤の切り替えなどは一切ありません。
せっかく買った洋服を長く大切に着るためにもオススメできる便利な機能だと思います。
洗濯できないコート類の消臭・除菌が可能
正直、商品を購入したての時は、あまり使わないような機能も多いなという印象でした。
しかし、1年間使う中で「これは有ってよかった!」と思える機能が多いことに気が付きました。
その中でも私がイチオシなのがコート類の消臭・除菌機能です。
社会人になると、学生のときよりも先輩研究員や偉い方との飲み会や食事に誘われることが多くなると思います。
それが急に決まったりすることもあるため、匂いが気になる焼き肉店や居酒屋だとコートなどの上着へ匂いがつくことが気になりますよね。
そうした時に、このドラム式洗濯機で洗濯できない衣類の消臭・除菌ができます。
これにより、わざわざクリーニング店へ依頼する必要も少なくなります。
洗濯槽の自動洗浄機能が豊富で、メンテナンスの時間はほぼいらない
多機能な家電で一番苦労するのが機器のメンテナンス作業とその時間だと思います。
私は製品を購入する際に必要なメンテナンスの頻度とその時間を意識して比較しています。
このドラム式洗濯機は洗濯が終了するたびに、その時の状況に合った除菌や洗濯槽洗浄などのメンテナンスを提案してくれ、ボタン一つ押すだけで自動で対応してくれます。
ナノイーX技術や加熱をすることで洗浄するため、メンテナンス用の洗浄液などは一切必要ないこともオススメできるポイントの一つです。
ルンバ コンボ j7+
仕事や研究で疲れている中、定期的に掃除するのは非常にストレスが掛かりますよね。
ロボット掃除機はそのストレスを限りなくゼロにする事のできる導入必須の家電です。
ロボット掃除機は Anker やパナソニックからも発売されていますが、その中でも ルンバ J7+ をオススメできる理由は以下のとおりです。
強力な清掃能力に加え、水拭き機能で部屋の埃はルンバ導入以来見ていない
ルンバは2種類の異なるブラシを使用して走行可能な全てのフロアを清掃してくれます。
驚くべきことに、そこそこ厚みがあるカーペットでも上手に登ってくれるため、カーペットの掃除機がけもルンバがあれば不要になります。
また、皆さんが普段掃除機をかける際に、落ちない汚れがある時は水拭きをすると思いますが、ルンバは自動で水拭きまで行ってくれます。
更に、床にものが置いてあってもルンバが認識し、その場所まで学習してくれるため、事前に床を片付けておく必要もありません。
私の場合、スリッパや携帯の充電コードが床に垂れてしまうことが多々あるのですが、ルンバはきちんと認識して避けてくれます。
メンテナンスの頻度はほぼ毎日使っても年3回程度で、方法も分かりやすい
私は平日仕事の間にルンバに掃除をしてもらいますが、導入して1年間でメンテナンスしたのは3回程度だけでした。
ルンバの状態はスマホアプリから確認できますが、このようにパーツの寿命が可視化されており、交換時期になるとアラートが表示されます。
交換パーツの付け替えは動画やポンチ絵で分かりやすく説明されているため、面倒くさがりの私でもストレス無くメンテナンスができています。
ルンバが吸い取ったゴミはステーションに収集されますが、こちらも私の使い方では半年以上交換せずに済んでいます。
また、重要なこととして、交換パーツは正規品でも Amazon 等で、比較的安価に手に入れることができます。
節約してパーツを手に入れたい方はルンバの場合、非正規でも質の良い代替品が多くありますので Amazon で購入するのが良いと思います。
Sealy マットレス ガーナイト IV(コスパ重視はコアラマットレス)
私は、以前に別記事で紹介したように、睡眠は明日の仕事の質を高めるための投資だと考えています。
従って、質の良い睡眠が取れるマットレスを引っ越しを期に探しました。
マットレスの展示場に赴き、世界的に有名なシモンズやサータだけでなく、国内メーカーの日本ベッドやフランスベッドのマットレスも実際に横になってみて比較しました。
その中で最も「包まれている感」があり、「安心して心地よく寝られる」と感じたのが Sealy のガーナイト IV でした。
私が感じた「包まれている感」は Sealy の特許技術を駆使したコイルにあるようです。
非常に高価なマットレスですが、10 年、20 年と使用でき、仕事への最大の投資になることを考えるとオススメできる商品です。
一方で、「睡眠に投資したいけどコスパの良いマットレスが欲しい」と考える方も多くいると思います。
そんな方には、私が学生時代に使用していた「コアラマットレス」をおすすめします。
このマットレスは硬さの異なる3層構造になっており、低価格ながらも寝心地の良い「包まれてる感」を感じることができます。
また、日本は多湿なので湿気が大敵となるマットレスには厳しい環境ですが、コアラマットレスは通気性が良く設計されており、手入れの手間や寝心地の改善につながっています。
また、重要なこととして、購入後使ってみて「自分には合わない」と感じたら 120 日以内であれば無料で返品することができます。
「価格は抑えたいけど、睡眠にはちゃんと投資したい」と思う方には非常におすすめです。
最後に
何も考えずに高価で多機能な製品を買うことは無駄遣いになってしまう可能性があります。
しかし、「仕事や研究において生産性を最大化するための投資である」という考えの基で商品を選ぶと、本当に必要かどうか見極めることができます。
本日紹介した3つの便利家具は実体験を持って皆さんにオススメできるため、新生活で導入を検討してみてください。
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